STEP2 申請する 4.モバイル検索エンジン

モバイル検索エンジンについての傾向と詳細について

年々利用者が増え続けている携帯サイトの影響もあり、大きく注目されているモバイル検索エンジンについてご紹介します。一般サイトや公式サイトの違いや、携帯サイトSEO対策の現状について確認しましょう。

利用者急増中の携帯サイトアクセス

au one SoftBank i-mode今やその機能性、操作性は年々進化し、世代を問わず広く利用されている携帯電話は、2007年1月時点での国内普及率が78.5%にもなり、「一人一台」時代も目前の状況となっています。また、携帯電話からのインターネットアクセス環境も徐々に整いつつあり、今後携帯電話でのインターネットマーケティングの需要は更に高まることが予想されています。その中で、パソコンと同様にインターネットの窓口となるモバイル検索エンジンが注目されており、携帯サイトの普及に伴ってモバイル検索エンジン対策への関心が益々高くなってきました。ここでは、モバイル検索エンジンについての傾向と詳細についてご紹介します。

携帯サイトの「公式サイト」「一般サイト」とは?

携帯電話の公式サイトとは、携帯電話会社(携帯キャリア)と契約して立ち上げたウェブサイトを指します。契約には携帯電話会社の企画審査があり、承認される事によって各キャリアのポータルサイトに掲載されます。それ以外のサイトは「勝手サイト」または「一般サイト」と呼ばれています。
携帯電話に一般の検索エンジンが標準搭載される以前は、各携帯キャリアのポータルサイトから公式検索エンジンにてサイトにアクセスしていましたが、現在では各キャリアにてYahoo!やGoogleなどのそれぞれ正式採用された検索エンジンにより、公式サイトと一般サイトの統一した検索結果表示が可能になりました。その為、今まで以上に一般サイトの検索方法が簡単になったことで、利用率が急増しています。

モバイル検索エンジンでのSEO対策の現状と問題点

ここ数年で各携帯キャリアともに機能性が向上し、Yahoo!JAPANやGoogleなどの検索エンジンが正式採用されたことで、携帯電話からのインターネットアクセスが容易になり、携帯サイトの利用率は飛躍的に増加しています。それに伴いモバイル検索エンジンでのSEO対策が重要度を増していますが、携帯サイトと検索エンジンの適合性という部分ではまだまだ問題も多く、改善が望まれています。携帯サイトのSEO対策という視点ではまだ初期段階ですが、今後確実に伸びていく需要として現状の問題点を把握し、今後注目していくことが大切です。

携帯サイトとPCサイトの違い

携帯サイトは、PCサイトと比べると構造や特徴の違いから、SEO対策にあたっての考え方も大きく異なります。携帯電話では表示画面の大きさや操作性の違いから、表示させるテキストやコンテンツボリュームを最小限に抑えなければなりません。そのためサイト内キーワードの適用度が少なくなることでキーワードとして認識させにくいことと、サイトの構造自体が検索エンジンにとって理解しにくいため、PCサイトに比べ検索エンジンとの相性としては、まだ多くの問題が残っています。これらは今後の機能性向上による改善が期待されています。

携帯サイトの評価指標

ロボット型検索エンジンの「Googleモバイル」の場合、PCと同様に被リンクを評価指標としていますが、現状では携帯サイト間でリンクを張り合う仕組みがないため、Google PageRankのように、リンク構造からサイトの重要度を評価するという考え方がまだ機能していないのが現状です。

携帯サイトのアクセス制限

携帯サイトでは、それぞれの理由でアクセスに対して制限をかけている場合があります。特に公式サイトの多くはIPアドレスによるアクセス制限がかけられており、各キャリアが自身で提供する接続ルートでしかアクセスできない仕組みをとっています。

しかし、この制限により、一般の検索エンジンクローラーの巡回までも弾いてしまい、サイトがモバイル検索エンジンに認識されないといったケースが多く見られます。今までの場合、公式サイトは各キャリアのポータルサイトや公式検索からのアクセスが前提となっていたため、一般の検索エンジンに対して構造上まだ適応できていないことが大きな原因です。
また、アクセス時に「UserAgent」と呼ばれる、どのブラウザ(キャリア)でどの機種からのアクセスかをしらせる情報を読み取り、PCや特定の携帯機種からのアクセスに対しても制限をかけることが可能です。モバイル検索エンジンクローラーはこのUserAgentを利用し、いろいろな携帯機種を装ってサイトを巡回しているため、サイトにこれらの制限がかけられている場合はクロールされず、検索エンジンに認識されません。検索エンジンへの対策として、これらのアクセス制限がかけられていないかチェックすることが重要です。

携帯機種のUserAgentを使用しサイトを巡回

携帯サイトへのアクセス方法として、多種多様なPCブラウザや、キャリアや機種など数多く存在する携帯電話などの中に、必要なものに制限がかけられてないか確認する必要があります。特に、検索エンジンクローラーは、さまざまな携帯電話機種のUserAgentを利用して、携帯サイトを巡回しているため、その携帯キャリアや機種に対して制限がかけられていると、クローラーの情報収集を妨げてしまい、検索エンジンに認識されない可能性があるため、注意する必要があります。


現在の有効なモバイルSEO対策
  • 携帯版ディレクトリサービスへのサイト登録
  • タイトルタグの適切なキーワード設定
  • 検索エンジンクローラーに対してのアクセス制限解除

最近では各キャリアともに、Yahoo!JAPANやGoogleなど正式採用された検索エンジンにより、「公式サイト」「一般サイト」「PCサイト」の検索が一本化されるなどして、検索サービスが徐々に改善されてきていますが、逆に一般サイトにアクセスしやすくなったことで、「公式サイト」よりも「一般サイト」に利用意識が高まり、PC同様に携帯サイトも「検索される」時代になってきています。この傾向から、一般サイトにおいて今の段階からSEO対策を意識していくことが重要で、ウェブマーケティングにおいて携帯サイトからのアプローチが今後、更に重要になると考えられています。

キャリア別の検索エンジン採用状況

携帯電話の場合、各キャリア(DoCoMo、au、Softbank)が採用している検索エンジンはそれぞれ異なります。ソフトバンクモバイルでは、グループ会社に持つYahoo!JAPANを採用していますが、Googleは2006年5月からKDDI(au)との事業提携によりau携帯電話のポータルサイトとして正式に採用され、2008年1月には、独自のiモード検索を採用してきたNTT DoCoMoと新たに事業提携し、検索サービスと検索連動型広告の採用や、その他Googleサービスの提供が決定しています。またこれら事業提携により、Googleは国内の携帯電話シェアの80%にもなるauとdocomoの正式な検索エンジンとして採用されるため、認知度と利用率の大幅な増加が予想されます。

  審査内容 審査費用 掲載ポータルサイト
公式サイト 独自の公式検索 Googleモバイル Yahoo!モバイル
一般サイト Yahoo!モバイル、Googleモバイル、モバイルgoo、froute.jp、ケータイlivedoor、Yicha.jp R25式モバイル、ケータイBIGLOBE、ニワンゴ、OH!NEW?、CROOZ!、MSNサーチ、ixen、インフォシーク、Askモバイル、モバゲータウン

携帯の検索エンジンシェア

よく利用する携帯の検索サイトは何かを調査したところ、「Yahoo!モバイル」が72.1%と最も多く、次いで「Googleモバイル」が51.5%、「gooモバイル」が11.4%という結果となった。2008年6月に発表した同調査結果と比較しても、この2トップのシェアは不動。

出典:MMD研究所(株式会社アップデイト)
2009年10月


モバイル有料審査サービスについて

PCと同じく、モバイルサイトを対象にYahoo!モバイルをはじめ、有料審査サービスがあります。 これらは有料での審査に通過すると、各ポータルサイトへの掲載が可能です。

  docomo au Softbank
Yahoo!ビジネスエクスプレスモバイル 2007年6月スタートのサービス。PC版同様、厳しい審査が行われます。 通常サイト:52,500円(税込)
特定サイト:157,500円(税込)
YAHOO!JAPANモバイル
Jエントリーモバイル Yahoo!ビジネスエクスプレスに比べ、審査は通過しやすくなっています。

Jエントリーモバイル最新の提携先サイトはこちら
通常サイト:31,500円(税込))
特定サイト:63,000円(税込))
136,500円(税込)
livedoor、ASK.jpモバイル、@nifty、Gafoon!、igamow
クロスレコメンドモバイル Yahoo!ビジネスエクスプレスに比べ、審査は通過しやすくなっています。

クロスレコメンドモバイル最新の提携先サイトはこちら
通常サイト:31,500円(税込))
特定サイト:63,000円(税込))
105,000円(税込)
excite、モバイルgoo、ドリームプラス、えもJAM、icomu広場、moora、@plala、大人の女の言いたい放題、etmail、もんじろう、みんなのブログ、ウェブステ、TRYGate
e-まちタウンビジネスリスティングモバイル Yahoo!ビジネスエクスプレスに比べ、審査は通過しやすくなっています。 通常サイト:29,400円(税込)
特定サイト:84,000円(税込)
froute

検索エンジン登録サービス一覧

PCサイト登録サービス

モバイルサイト登録サービス

  • はてな
  • MyYahoo!
  • del.icio.us
  • Google