検索エンジン Googleとは
検索エンジンシェアにおいて、日本国内では「Yahoo!JAPAN」が圧倒的人気を保持していますが、世界的な現状で見ると「Google」が60%以上のシェアを占めています。特に欧米先進国では圧倒的な人気を誇っており、インターネット業界で革命を起こしているのがこのGoogleです。

2000年から日本語版サービスの提供が開始され、現在では世界中の言語でサービスが提供されています。「Google」の名前の由来となっている「10の100乗にあたる101桁の数字(googol)」が意味する通り、世界中の全ての情報収集を目標とし、現在80億以上といわれる膨大なURLのインデックスの中から、高い検索精度を持 つロボット型検索エンジンにより、正確かつ高速で目的情報にアクセスできるという特徴を持っています。
日本国内ではまだまだYahoo!JAPAN人気が健在ですが、第2位のシェアを確保し、「ググる」という表現も浸透してしまうほどその存在感は飛躍的に増しており、利用者数も徐々に増加傾向を見せています。また検索サービスの他に、無料で誰でも利用できる便利なウェブサービスやツールを数多く展開していることも特徴で、これらオンラインサービスが広く利用され浸透することで、検索サービスの利用者数も更に増加することが予想されます。
Googleロボット型検索エンジン
Googleが提供する検索エンジンは、「Google」=「ロボット型検索エンジン」というイメージが定着するほど、ロボット型検索エンジンの代表であり、独自の優れたアルゴリズムと高い検索精度が特徴です。
Googleではページランクと呼ばれる独自のサイト評価理論を導入しており、他のWebサイトから張られた被リンクをサイトの評価指標として、そのリンク数に加え、リンク元のWebサイトがどのようなサイトであるか、リンクの質や関連性も含めて評価し、ページランクを決定しています。つまり外部から張られたリンクを、そのサイトまたはページへの投票と考え、同じ内容を扱う評価の高いサイトからたくさん投票があれば、そのサイトは人々から評価されていると認識され、ページランクが上がるという仕組みです。
このサイト評価も掲載順位決定の要因ではありますが、最近ではページランクが直接順位に影響しているという見方は低くなっており、あまり重要視されていません。
Google独自の特殊なアルゴリズム
その他の特徴では、ある一定期間にインターネット上のニュースやブログ記事などで、特定のトピックの出現回数が急上昇したり、特定キーワードの検索回数が急激に増えると、Googleがそれを「ホットなキーワード」と認識し、そのキーワードでの検索時に、その情報に関連する最新のページを多く表示させる「QDF(Query Deserves Freshness)」というアルゴリズムも採用しています。また最近導入されている「ユニバーサル検索」では、検索内容に対しての関連ページ以外に、地図情報、画像、動画、ニュース記事など、一回の検索でそのキーワードに関わる他種の情報を一度に表示し、ユーザーの検索意図を想定した最適な検索結果表示も可能にしています。Googleでは、これら独自のアルゴリズムを駆使し、その時の最適な情報提供を目標としているため、掲載順位やアルゴリズムも常に変動していることが大きな特徴となっています。
※「ユニバーサル検索」による検索結果表示
Google検索で「京都 観光」というキーワードで検索した結果、トップに京都駅周辺のGoogleマップが表示され、そのマップの範囲に登録されている「京都」「観光」に関連した施設などが表示されています。
Googleディレクトリ
Googleディレクトリは、世界規模のボランティアエディタコミュニティによって構築・管理されているウェブディレクトリの作成プロジェクト、DMOZ (別名Open Directory Project)のデータベースを反映した、ディレクトリ型検索エンジンです。
申請に関する費用はかかりませんが、エディタと呼ばれる一般ボランティアが審査しており、一定の基準をクリアしている質の高いサイトを収集しているため、現状として登録は非常に難しくなっています。しかし掲載されれば、他のポータルサイトや検索エンジンにも反映されることもあり、Googleからの評価を上げる効果が期待できます。
Google検索機能の特徴 Googleサイトリンクについて
Googleの検索結果表示の特徴としてサイトリンクの表示があります。検索結果の下にサイト内の別ページへのリンクを表示し、ユーザーが求めている情報にすばやくアクセスできるようにするためのものです。
現時点での表示方法は、ユーザーの役に立つと判断された検索結果についてのみ、Googleの検索アルゴリズムによって完全に自動表示されていますが、最近になってGoogleウェブマスターツールから、表示されたサイトリンクを非表示にできる機能が加わりました。主に表示される傾向としては、ある程度、規模の大きなサイトで、その「会社名」や「ブランド名」などの特定したキーワードで検索したときに1位表示されている場合に、高い確率で表示されています。また、サイト内のリンク構造を読み取って表示しているため、サイト全体をGoogleにインデックス(認識)され無ければ、基本的には表示されにくくなるでしょう。
Googleウェブマスターツール
Googleウェブマスターツールは、Google と相性の良いサイトにするためのツールとして無料で提供されています。このツールを使用することにより、サイトがGoogleの検索エンジンにどのように処理されているかを確認することができます。たとえば、サイトのクロール状況やインデックスする方法をはじめ、 サイトの掲載結果や検索クエリごとのトラフィック、クローラーがサイトを巡回する際に障害となる箇所もチェックできますので、検索結果でサイトを上位に掲載するために役立つツールとして利用されています。
Googleウェブマスターツール管理画面
Googleウェブマスターツールで、サイトのURLを登録すると、この管理画面から検索エンジン内でのサイト状況を、各メニュー項目にて確認することが出来ます。


サイトマップの追加
Googleウェブマスターツールにてサイトマップを追加する画面です。作成したサイトマップをサーバーのルートディレクトリにアップロードできれば、この画面からサイトマップ名を指定し、簡単に追加することが出来ます。
