STEP2 申請する 1.検索エンジンの種類と特徴

日本国内の検索エンジンシェアは、「Yahoo!JAPAN」、「Google」が全体の約90%

現在の国内検索エンジンシェアから、主にどのような検索エンジンが利用されているか、主要検索エンジンの利用状況をご紹介します。登録申請を行うにあたり、ユーザーの利用意識や、その他ポータルサイトの相関関係などを確認しましょう。 現在、日本国内の検索エンジンシェアは、「Yahoo!JAPAN」、「Google」が全体の約90%を占めています。その中でも「Yahoo!JAPAN」が2008年2月時点でおよそ60%と圧倒的なシェアを誇り、次いで「Google」の26%で上位の2サイトにも大きな差があるのが特徴です。

国内検索エンジンシェアについて

全世界で見た場合Googleが60%を越えるシェアを占め、Yahoo!がおよそ10%程度であることから見れば、国内でYahoo!が圧倒的シェアを占めているのは日本特有の現象です。コムスコア・ジャパンの調査によると、2007年7月時点では、Google がシェア35%に上昇しその差を縮めましたが、2008年現在、Yahoo!JAPANが再びGoogleとの差を広げる形となっています。
国内のYahoo!人気の背景として、日本ではGoogleよりも早くから普及していた検索エンジンであり、使い慣れた馴染みの検索エンジンとして幅広い層で認知されていることに加え、国内最大手となった「Yahoo!オークション」や「Yahoo!ショッピング」をはじめ、“検索”以外のサービスの定着により、ポータルサイトとして広く浸透していることも要因であると考えられます。

Yahoo!JAPANがシェア1位をキープ

国内検索エンジンシェア

出典:調査会社コムスコア・ジャパン (2008年2月)

右グラフの通り、国内検索エンジンシェアは、過去2年を見ても、Yahoo!JAPANが人気を維持しています。世界傾向で見るとGoogleの利用率が急増しており、今後国内でもGoogleシェアの拡大は十分に考えられますが、中国では「百度」、韓国では「NAVER」など、その国の検索エンジンに人気が高まるケースもあるように、用途や使いやすさはその国の言語や文化が大きく影響しているため、その国での相性の良さが人気に影響している要因だと考えられます。
日本ではYahoo!JAPANがこれに該当しており、日本人にとって馴染みの良い検索エンジンであるという判断ができます。検索エンジンシェアの推移は、検索エンジンマーケティングにも深く関わっているため、その動向にも着目していきましょう。


国内検索エンジン利用者の傾向

「Yahoo!JAPAN」と「Google」、あなたはどちらの検索エンジンを利用していますか?

2007年10月に、男女500人に対して検索サービス利用実態調査が行われ、国内検索エンジンシェアを占める「Yahoo!JAPAN」と「Google」の2つの検索サービスをどのような人が利用しているか、ユーザー傾向を職業別で比較した調査結果が発表されました。
「Yahoo!JAPAN」をよく利用すると答えたユーザーは、「会社員(事務員)」や「専業主婦」が多く、主に「経理・事務職」や「販売・営業職」などの職種についているユーザーが多い事が分かりました。一方「Google」では、「自由業(フリーランス)」、「経営者・役員」、「技術系社員」などが多く、主に「研究・開発職」や「クリエイティブ職」といった職種のユーザーが多い事が分かりました。
また、よく検索するジャンルについてそれぞれ調査した結果では、「Yahoo!JAPAN」では「旅行」「ビューティー」「住まい・暮らし」などが多かったことから、主に日常生活やライフスタイルに関わる情報を目的として利用されているケースが多く、「Google」では、「ITデジタル」「経済」「サイエンス」などが多く、専門的な情報収集や、ビジネス、経済情勢などの動向、最新情報を主な目的としているユーザの利用傾向が高いことが伺えます。

(出典:第6回検索サービス利用調査 株式会社ボーダーズ 2007年11月)

Yahoo!ユーザーの比率が高い業種ベスト3、Googleユーザーの比率が高い業種ベスト3

また、それぞれのユーザーが回答した検索エンジンに対する印象やイメージでは、「Yahoo!JAPAN」では、「親しみを感じる」「よく知られている」「使いやすい」という内容が多く、女性や若い年齢層のユーザーに加え、インターネットに関する知識をあまり持たないユーザーにとっても、分かりやすく使いやすい印象を持てる検索エンジンであることが分かります。「Google」においては、「検索精度が高い」「先進的」「特徴がある」という回答が多く、インターネットや検索に関する多少の知識を持っているユーザーにとって、効率よく高い精度で情報収集ができる検索エンジンであることが分かります。
しかし、この調査結果はあくまで傾向であり、両ユーザーともに目的と場合によって検索エンジンを使い分けているというユーザーが多くいるという結果も出ています。これらを参考に国内シェアを占める2つの検索エンジンの利用傾向を理解すれば、検索エンジン対策にあたって適切に対処することができます。

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