2009.12.11
集客にはテールの立体化が効く!ディメンショナルテールの構築
さぶみっと!JAPANの中村です。
仕事柄Webサイトの集客方法についてご相談を受ける事があるですが、お話を聞くと「アクセスアップ」=「SEO対策」=「検索結果順位の向上」というように受け止められている方が多いように思います。(まあある意味そうなんですが)
そもそもSEO対策って順位を上げましょうっていう事ではなく、Search Engine Optimization=検索エンジンに対して自社サイトを最適化しましょうっていう話な訳で本来的にはページが最適化されたら結果検索順位が上がるかもしれませんよっていう話。イケてる人の方がモテる可能性があるっていう事に似てるんじゃないかと思います。
という綺麗ごとはさておき、アクセスアップを目指すにおいて検索結果の順位は無意味だという話ではなく、順位はアクセスアップの要因のOne of themですっていう事が言いたい訳なんです。Webマスターさんやネットショップを運営されている方でアクセス解析のデータを見ている方はお気づきだとは思いますが、あるキーワードでSEO対策を行って結構上位に表示されても、そのキーワードでの流入って思ってるより少ないものなんですよね。弊社の場合は「検索エンジン登録」っていうのがターゲットキーワードなんですが、関連語も含めてもセッションとしては全体の5%程度。むしろユーザーは末端ページに圧倒的にランディングする方が多い傾向にあります。
というような背景からロングテールの話なんですが、ロングテールと言うとこれまではドメイン下のページを増やしていく事でテール部分を伸ばして来た訳なんですが、これってイメージとしてはドメイン直下にテール部分が「線」で伸びていくイメージなんですよね。
でも自社サイトのアクセス解析のデータを見ていると、流入の多くは他のサイト(ブログ)からやtwitter、SNS、ソーシャルブックマークサービスなどの外部サイトからのアクセスなんですよね。(弊社の場合外部サイトからの流入数25%程度)
ソーシャルメディアの存在がテールが立体的にするのかもしれない
この現象はブログなど個人のメディア(サイト)やソーシャルメディアを含む他の様々なサイト上においてテール部分が構築され面となり、それが更に広がる事でテール部分が立体化しているという事だと思います。この部分からの流入が多いとあまり検索順位の上下動を気にする必要はなくなるんじゃないかと思うんですよね。
インターネットというIPネットワークで繋がった空間の中で、検索エンジンの存在は恐ろしく巨大なものではあるけれども、その存在はキーワードというモノを軸に極めて1次元的な存在でもあるとも感じるんですよね。
むしろこれからはIPでネットワーク化された空間を立体的(3次元的)にとらえテール部分の体積を増やして行くことが検索エンジンだけに依存しないアクセスアップの方法なんじゃないかと考えています。テール部分を立体的(ディメンショナル)に構築し、また成長させていく事、そして他者とセッション、ユーザーを分かち合う事がインターネットらしい集客手法だと考えています。





