2008.12.09

それオカンでもわかる?米国SEO業者の過剰宣伝の結果


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いわゆる検索エンジンの動向という事とは少し違いますが、Web担当者ForumにSEOmozの投稿記事として以下の記事がありました。僕的にはSEOmozの記事が日本語に訳されてるというだけで非常に重宝してます。(Web担当者Forumさんありがとうございます!)喋り口調な文章は何とも言えませんが。。。

米国(ワシントン州)がSEO会社を詐欺的商行為で提訴
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/12/08/4552

お国は違えど検索エンジン対策という同じジャンルのサービスを提供する身としては非常に気になる記事見出しです。読み進むと日本でもしばしば見かけるありがちな誇大宣伝的な事のようです。

TV などのマス広告や大きな予算を使ったリスティング広告などの大規模なプロモーションを行う事の出来ない企業にとって、検索キーワードの上位表示というの は、それこそ喉から手が出るほど「欲しい」ポジションであり、ビジネスの「生命線」と言っても良いのではないだろうか?
ネットショップを運営されてる方にとって、狙ったキーワードの検索順位とユニークユーザーの数、売上高の相関関係を考えると「出来れば少しでも上に!」というのが切実な願いですよね。

記事中の会社が提供していたサービスは初期費用が$3,749.99~$9,749.99と言いますからザックリ日本円で35万~90万、月額費用が、$39.9~$99.99≒3,700円~9,300円程度になるようです。

実際この金額がサイトの制作までを含んだ金額なのか?また実際にどの範囲のどういう施策なのか?は分かりませんが、キーワードによっては月額1万円という のは、決してべらぼうな金額でもないようにも思います。とはいえ、詐欺的商行為としての提訴ですので、実際多くの苦情が寄せられたようですし、恐らく極め て紛らわしく、誤解を生む契約内容や過剰に結果を誇張するようなセールストークであったのでしょう。

食品の偽装事件の相次いだ2008年の日本ですが食品と同じように、検索エンジンのアルゴリズムという消費者側からは分かりにくい、ある意味ブラック BOXに対して、消費者さん側で購入(依頼)前にサービス(商品)に対して良い、悪いというジャッジメントを下す事は非常に困難であると思います。分かりにくい商品であるからこそ誠実にサービス提供を行うという、企業としてはあたり前の原点を忘れてはいけないと改めて感じますね。

もちろん、サービスを依頼する前に自分なりに調べてみるとか勉強するというのがこういう詐欺的なセールストークから身を守る一番の自衛手段ではあります が、WEBサイトを開設したり、ネットショップを開業するという事のハードルが低くなり、あまり知識がない方でも簡単にサイトを持てる環境が出来たからこ そ、サービス提供側の「あたり前」、「常識」ではなく、「オカンでも分かる」商品説明を意識していかないといけないですね。

僕個人としてはインターネットの役割について、大それた事を言うと、社会の様々な格差是正であったり、世界中の知識や感情の共有にあると定義してるんです が、一方、検索エンジンの役割とは、既にそれ自体が私たちの生活欠かせない生活インフラでもある訳で、利用者に対してフェアな検索結果の提供という精神を より一層大切にして欲しいですね。


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